アシスタスーパーリチウムをもっと改造する!Ver2
フォトカプラーバージョン(ノイズ対策OK)
ver1は簡単ではあるけどリード線の処理に問題があったようで元々デリケートな部分なのに
乱暴に改造したツケが回ったてきたみたい。考えが浅かった!反省。
さてノイズを拾いにくくするには前述の通り「短く配線」するしかない
そこで制御を絶縁するためフォトカプラを使用
これならば少なくともボリュームの線からはノイズ拾わないハズ
仕様
その一部始終を以下にて
リレーの切り替えに使う信号を取る 「入」で27V 「強」で0V
センサーのプリアンプから5V電源を取り出す。(赤と青のリード線)
制御用リード線(黄色と白)チップ抵抗(5k)の両端に接続。ここの抵抗値を下げることで
アシスト量をアップさせる。(アンプの増幅率アップ)ただしインピーダンスがかなり高いようで
少しリード線をつけるだけでもノイズを拾ってしまいセンサー信号に影響を与える。
具体的にはセンサー信号のS/N比悪化によるアシスト量の低下および誤作動の原因となるようだ。
リード線は極力短くすべきである
中央の汚いユニバーサル(w が自作回路
同自作基板 中央の青い半固定は今回未使用。右の白いのが5Vリレー。
リレーはトランジスタで駆動。(基板ウラにチップ型デジタルトランジスタ装着:抵抗内臓)
左の白いのはフォトカプラTL521
10KΩボリュームのアップ:103の抵抗チップをパラでつけてます。全体で5KΩとなる
スイッチボックスを調べる
意外とシンプル なぜかアースラインは来ていない 27Vは来ている(危険だ)
その裏面 おや?謎のスイッチがぁ このスイッチを押しながら前面のスイッチを
入、 強と何回か操作してると LEDが勝手に点滅したりします。
診断モードか調整モードかよくわかりません。ちなみに点滅は2パターンある
このメイン基板CN1の左から7番目の濃い水色が「入」と「強」の制御線
その回路をたどってゆくとトランジスタに何回か入ったり出たり…その出力に赤の線を付けた
フォトカプラの入力には5V(左上からの赤と青の線)と680Ω抵抗と
外部調整用ボリュームからの線(手前の白と黒)が直列で接続
右端の赤い線はメイン基板からのリレー制御用(トランジスタのベースへ接続)
この写真では隠れてるが赤と黄色の交差してる真下にチップトランジスタがある
フォトカプラの出力側はリレーの接点を通してアンプの5kチップへパラで接続。
部屋に持ち込んで動作検証中〜
ボリュームもバージョンアップ!
右ハンドルへお引越しです
これで走行しながら微調整もできる!
このケース実はUHF/VHF分波器(デルカテック製)なのだ(手元にたまたまあった)
入力の同軸ケーブルそのまま流用。出力側の線と中身は摘出済み
その裏面。ホームセンターで買ってきた安物のバックミラーのアームバンド部分を流用
分波器のケースに無理やり取り付けた(w
穴が!残ってるのは横に置いといて…ボリューム引越しで2pカプラーに付け替えた図
内部はシンプルなのだ
愛用のスピードメータ(安物
しかし夜は光らす!秋月のELパネルをこっそり内蔵。
秋月のELインバータの居場所。フィルムケースかよ!ってツッコまないでねん
電源はヘッドライトに27Vが来てるのを借用。
入力電圧高すぎるんで3端子レギュレータ(8V)を仕込んでます。さらに小面積だと発振するので
コンデンサーを出力側に付けてます。(小面積用インバータ買わなくて良かった)
自作ユニバーサル基板を無理やり装着の図
というわけで
改造は一旦ここで終了とします。
少し試乗してみた所、かなり良好です。
ただリレーで切り離ししてるとはいえ、「入」の状態でも改造前のアシスト量より減っています。
まだ多少はノイズの影響があると思います。
余計な配線が追加されてるので全く影響無しとはいかないようですね。
今回ボリュームがハンドルにあるので「入」の状態を使う必要もなく
「強」固定でボリュームにてアシスト量を変化させ「入」の改造前のアシスト量と同等にすることは可能です。
今後の改造としては最高アシストと常用アシストの値を半固定抵抗にて内蔵させスイッチで切り替えると便利かと。
しかしボリュームの可変領域がかなり狭いのが気になる(7分目あたりから急激にアシスト量変化)
で、最大にするとモーター回りっぱなし(5秒ぐらいで止まる)
この点は改良の余地ありです(直列に抵抗入れるとか)
あとバッテリー早すぎ!!←調子に乗ってアシストさせすぎるとモーターとバッテリーが発熱してるwヤバイ
バイク用バッテリー2個直列で後ろのカゴに取り付けるとかどうだろうね
後何日か乗ってみて進展があればまた報告したいと思います。
ここまで見てくれてありがとうございました_(_ _)_
2007/8/4
→マイコンバージョン(2007.11.24-2007.12.30以降)の改造を見学しにいく